一般財団法人 STVグループみらい財団

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「STV“高校ブンカ部”応援プロジェクト」について

企画趣旨

高校の文化系の部活動=いわゆるブンカ部は、運動部に比べると注目される機会が少なく、中には予算や部員の減少で活動の維持に苦労しているところもあるのではないでしょうか。

そうしたブンカ部の中には、郷土の調査・研究や伝統文化の継承など地域に根ざした活動や、他にはない特色ある活動に取り組んでいるところがあります。

当財団は、将来地域の文化を担うであろう高校生たちの、そうした他とは違う活動に取り組んでいるブンカ部を応援する企画を2015年より実施しています。

企画概要

2019年度の応援先の募集は既に終了しました。

2019年度「STV“高校ブンカ部”応援プロジェクト」実施要項

1.目的
 文化系の部活動(いわゆる“ブンカ部”)で行っている地域に根ざした活動や、特色ある活動に光をあて、その維持・発展を応援することを目的とします。
2.応援内容
 部や団体の活動に必要な備品等(原則として10万円以内)を贈呈します。
3.対象
 北海道内の高等学校に所属して文化系の活動を続けている部や団体を対象とします。
4.応募規定
 応募に関する規定は次のとおりです。
(1)応募者の要件
 原則として部や団体の代表者の生徒(部長)、部員等とします。
なお、過去に応援先に選ばれた部は応募できません。
(2)応募方法(メール送付も可能です)
 当財団のホームページから応募用紙をダウンロードしていただき、原則として部や団体の代表者の生徒(部長)または部員自身で必要事項を記入の上、活動状況がわかる写真数枚を添えて事務局まで郵送、または下記アドレスに送付して下さい。メール送付の場合には、応募用紙に個人情報が含まれるため、応募用紙データにパスワード設定を行ない暗号化し、応募用紙データとパスワードを別々にお送り下さい。
なお、写真は選考時の資料として活用し、返却はいたしませんのでご了承願います。
※応募用紙のダウンロードはこちらへ  WORD版  PDF版
(3)送付先
 060-8705
 札幌市中央区北1条西8丁目
 一般財団法人STVグループみらい財団 事務局
 E-mail:zaidan@stv.co.jp
(4)受付期間
 2019年6月3日(月)~9月7日(土)※当日消印有効
5.選考・決定
 受け付けた応募の中から、活動の実績や独自性等を勘案して当財団で数校の部や団体を選考します。
決定及び贈呈は10月から11月頃を予定しています。
6.発表
 応援先に決定した部や団体は、当財団のホームページで発表します。また、事務局から応募者へ通知します。
7.その他
 選考のため必要がある場合は、事前に問い合わせをさせていただくことがあります。
【お問い合わせ】
 応募に関するお問い合わせは、下記の当財団のメールアドレスへお願いします。
 E-mail:zaidan@stv.co.jp
 ※返信には多少のお時間を頂戴します。また、土・日・祝日は返信できませんので、あらかじめご了承願います。

2019年度 選考結果について

応募数は過去最多の23校33団体でした。ご応募いただいた皆様にお礼を申し上げます。
厳正なる選考の結果、下記の10団体を応援先として決定しました。各応募団体の活動内容が多岐に渡り魅力に富んだものでしたので、応援先団体数も過去最多となりました。

<2019年度 応援団体>(五十音順)

■札幌日大高校 科学部
 贈呈備品:地磁気力発電機、業務用IH圧力鍋

2011年創部。国際的に活躍する次世代の傑出した科学技術者を目指し、学校で学習する内容を超えた高水準の課題研究に取り組む部員から、小学生とともに行う実験・工作を通して科学の素晴らしさの共有を目的とする部員まで、各自様々な目的を持って取り組んでいるブカツ。部員が主体的に国内外の企業、研究機関、および大学等とテーマごとに連携して研究を進め、多くの学外機関と課題研究を通じた親密で継続的な交流を展開しています。全国高等学校総合文化祭 物理部門優秀賞ほか、学会発表等で最優秀賞を授賞するなど全道大会でも多数の受賞歴がありますが、実験室には簡単な測定装置もなく、ゴミ同然の部材を集めて実験を行うなど、苦労をしています。「検流計付きの地磁気力発電機」と実験材料の抽出に「IH圧力鍋」を用いることで、身近な材料を使って簡単に地磁気の測定を行うことができるようになり、地球温暖化問題などに興味・関心をもってもらえる教材開発ができるようになるのが応募の動機でした。

■北海道池田高等学校 吹奏楽部
 贈呈備品:ベースアンプ、ボーカルマイク、マイクケーブル

今年創部50周年。全道大会36回出場、全国大会2度出場。コンサート形式の演奏会の他に、今や全国に知られる元祖「ダンプレ(ダンス&プレー)」スタイルで福祉施設などの訪問演奏や、被災地のチャリティ公演で笑顔の演奏を届けています。厳しい予算の中、外部公演の際に使用しているベースアンプの出力が弱いのと、ボーカルマイクとアンプの経年劣化を改善したいとの希望がありました。

■北海道遠別農業高等学校 フラワーデザイン部
 贈呈備品:ラジカセ、フラワー用ハサミ

2015年~2019年の全国高等学校フラワーアレンジメントコンテストに4年連続出場。フリー作品はゼロから生み出していくので、自分が作りたいものを形に表現することは簡単ではありません。何度も練習を重ねていくうちにアイディアが思い浮かぶこともありますが、短い期間に作品の完成度を上げるため、日々練習を続けています。しかし花は高値なため、たくさん練習するためにとてもお金がかかります。またアレンジメントには音楽が伴いますが、練習時に使うラジカセと、切れ味の落ちたフラワー用ハサミを新しくしたいという希望でした。

■北海道帯広三条高等学校 放送局
 贈呈備品:水中ドローンまたはウェアラブルカメラ

2014年にNHK杯ラジオドキュメント部門で全国優勝1回、準優勝2回。また全国総合文化祭でも全国最上位賞を3度受賞。校内では球技大会や学校祭、見学旅行などの記録活動をしています。また、学校説明会では学校生活の一年間をまとめたDVDを作成・上映しています。単にラジオ番組やテレビ番組を作って終わらせるのではなく、その後も関わったテーマについて外部との協力・支援・啓蒙活動を続けています。今回、故郷の自然を記録するための機材として水中撮影可能なドローンまたはウェアラブルカメラを希望しました。

■北海道札幌北高等学校 書道部
 贈呈備品:全紙判下敷ラシャ、創作用大筆

高校生にとって国内最大・最高の舞台「書の甲子園」。同校書道部はこれまで全国準優勝2回、北海道ブロック優勝4回の成績をおさめていますが、悲願は「団体優勝」。大会で用いる全紙サイズ(70cm×140cm)の大きな紙での出品に向けた練習が欠かせないものの、紙代・墨代の費用が多くかかるのが悩み。今回、学校の補助と部費でも賄えないラシャ製の下敷と大筆を応援品として希望しました。

■北海道白樺高等養護学校 太鼓部
 贈呈備品:演奏用衣装(股引・地下足袋)

道内各地から集まった生徒が寄宿舎で生活しながら活動を行っている同部は、平成5年頃に創部されました。部員たちはリズムや動きを合わせるのにとても時間がかかりますが、地域の和太鼓チームの方に指導をいただいたり、動画を見て演奏フォームの研究も行っています。練習は週2回と限られる中、曲を覚えるために顧問の先生手作りの楽譜を使い、自宅や寄宿舎で歌いながら膝を叩いての自主練習にも取り組んでいます。市内の町内会、施設、企業、福祉施設などで多数の演奏活動を行い、演奏依頼も多く舞い込んでいます。しかし演奏時はジャージとTシャツ姿のため、太鼓演奏にふさわしい姿でのパフォーマンスをするための衣装を希望しました。

■北海道函館工業高等学校 ものづくり同好会 ロボット部
 贈呈備品:3Dプリンター用フィラメント、卓上加工機用刃物

工専や大学で盛んなロボット製作に高校生が取り組むブカツとして、ものづくり愛好会の中にロボット部門が誕生。今年学校に導入された3Dプリンタと卓上加工機を活用することで製作力を高めたいものの、授業用の機械のため、ブカツ用の材料や刃物がなく、コンクールにむけたロボット製作に費用面で苦戦しています。4年前に高校生の大会に全国大会出場していますが、それ以来の出場に向けて製作環境を改善するため、3Dプリンタの部材と、ブカツ用の加工機の刃物を希望しました。

■北海道美深高等学校 写真部
 贈呈備品:インクジェットプリンター

昭和36年創部。全道大会最優秀賞経験も。町の広報誌の表紙をはじめ、地域の写真を撮影し各所に提供、町内で展示を行うなどの地域貢献を意識しています。地域の様々な団体から写真の提供や展覧会の依頼も届きます。しかし良い写真を撮るための機材に不足しており、一眼レフカメラは部のカメラを部員同士で使いまわし。プリンターも老朽化しています。写真の評価には撮影技術のほかに機材の優劣も関係があるため、歯がゆい思いもしており、最新のプリンターを希望しました。

■北海道鵡川高等学校 恐竜研究同好会
 贈呈備品:化石クリーニング道具一式

地元で「むかわ竜」の全身骨格が発掘されたのを機に設立。この「世紀の大発見」に積極的に関わりたい思いと、高校生の力でむかわ町を盛り上げたいという思いで、各種イベントで恐竜の町むかわのアピールを目指しています。地元で化石採取に取り組んでいますが、化石のクリーニングに必要な専門道具を買うには、発足間もない部の予算では足りずに苦戦しており、化石クリーニング用のエアコンプレッサー式の道具一式を希望しました。

■北海道羅臼高等学校 らうす創作料理プロジェクト
 贈呈備品:のぼり、種さし、ブラックボード等 イベント出展用具一式

2013年創部。栄養豊富な世界遺産「知床」の海をもつ羅臼。その地元の海産物を使ったメニュー開発を通じた町おこしに取り組んでいます。高校生チャレンジグルメコンテストIN HOKKAIDOで大賞4回、準大賞1回の実績があり、特に創設1年目に開発した「らうす大漁焼き」を町の名物にすべく、様々なイベントに出展するための店舗用備品を希望しました。

各団体への目録贈呈の様子、贈呈した備品の画像を後日掲載いたします。

2020年度の募集について

STV〝高校ブンカ部″プロジェクトは2020年度も実施します。
応募要領は2020年6月頃に当ページに掲載予定です。

過去の実施状況