一般財団法人 STVグループみらい財団

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2017年度「STV“高校ブンカ部”応援プロジェクト」実施状況

2017年度は12校13団体から応募が寄せられ下記の5団体が応援先となりました。

■旭川龍谷高等学校 郷土部

上川独自の文化「上川アイヌの研究」を地元アイヌの方々と交流、協力し50年間続け、その活動で数々の賞も受賞しています。最近ではカムイノミ(神への祈り)で初めて、女性が行う祈りの儀式を研究し発表しました。今回贈呈するのは、研究、発表の際、借りてばかりだった上川アイヌ伝統衣装(アイヌ文様入り)。地元の皆さんと共に今後の活動と文化継承に役立てます。

郷土部の代表に目録を贈呈
郷土部の代表に目録を贈呈
郷土部の代表に目録を贈呈
上川アイヌ文様入り衣装マレウレウ川村さん作品(旭川龍谷高校提供)同様の衣装を作成中
上川アイヌ文様入り衣装マレウレウ川村さん
作品(旭川龍谷高校提供)同様の衣装を作成中

■北海道岩見沢農業高等学校 ボランティア・ユネスコ部

年間20種類以上のボランティア活動を行い、地元の皆さんの活動も支援。その中でも市内全5校で協力し取り組んでいるのが6年目となった「復興支援東北の物産販売高校生プロジェクト in岩見沢」。贈呈したのは、今まで手書きで制作していた「のぼり一式」。今後はさらに5校が連携し活動することが期待できます。

ボランティア・ユネスコ部代表に目録を贈呈
ボランティア・ユネスコ部代表に目録を贈呈
贈呈した全5校と復興支援東北の物産販売高校生プロジェクトの「のぼり一式」
贈呈した全5校と復興支援東北の物産販売
高校生プロジェクトの「のぼり一式」

■北海道札幌北高等学校 吹奏楽部

創部37年になる吹奏楽部。部員は2年生の3月で引退するため、3年生が在籍しておらず、先輩が後輩に短期間で部活動の内容を引き継ぎ、演奏に打ち込み、全国大会に何度も出場。優秀な成績を残しています。今回贈呈したのはバスクラリネットケース2台、何年も使い込んでボロボロになっていたケースが新品になり、安心して楽器を運べます。今後も全国大会出場を目指します。

吹奏楽部の代表、生徒のみなさんに目録と「バスクラリネットケース」を贈呈
吹奏楽部の代表、生徒のみなさんに目録と
「バスクラリネットケース」を贈呈
バスクラリネットケース2台
バスクラリネットケース2台

■北海道釧路江南高等学校 蝦夷太鼓部

北海道の蝦夷太鼓を継承し49年。17年連続全国大会出場、3度の日本一に輝いています。
昨年部を指導されていた塚原鼓動先生が亡くなり、現在は教え子でもあるOBがその教えを継承し、指導に当たっています。贈呈したiPadを使い、部の活性化と全世界に蝦夷太鼓を発信したいと語ってくれました。先日開催された全道大会で最優秀賞を獲得し、来年8月の全国高等学校総合文化祭郷土芸能部門の出場が決まるという嬉しい知らせも届きました。

蝦夷太鼓部代表と生徒のみなさんに目録と「iPad」を贈呈
蝦夷太鼓部代表と生徒のみなさんに目録と
「iPad」を贈呈
贈呈したiPadで蝦夷太鼓をより多くの方々に発信
贈呈したiPadで蝦夷太鼓をより多くの方々に発信

■北海道湧別高等学校 吹奏楽局

イベントでは、必ずと言っていいほど出演のオファーがあり、マラソン大会、地域のお祭り、小中学校とのジョイントコンサートなど一年を通して地域と共に活動。演奏では全道大会、定期演奏会と絶えず活動を続けています。今回贈呈したメトロノーム9台を使い、各パーツの練習をより正確なものとし聞く人を魅了する演奏ができることが期待できます。

吹奏楽局の代表に目録と「メトロノーム9台」を贈呈
吹奏楽局の代表に目録と「メトロノーム9台」を贈呈
演奏の練習にメトロノームを使用
演奏の練習にメトロノームを使用
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