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2021年度「STV“高校ブンカ部”応援プロジェクト」実施状況

応募数は23校26団体でした。ご応募いただいた部活動の皆様にお礼を申し上げます。
厳正なる選考の結果、下記の10校を応援先として決定し、このほど応援備品を贈呈しました。

<2021年度 応援団体>(五十音順)

■北海道旭川北高等学校 理科実験研究部
 贈呈備品:デスクトップパソコン、ディスプレイ

昭和45年 前身である生物科学部創部
令和 元年 日本学生科学賞中央審査 入選1等
令和 2年 第44回全国高等学校総合文化祭 自然科学部門 文化連盟賞
  〃   つくばScience Edge 創意志向賞(Global Link Singapore推薦)
令和 3年 第45回全国高等学校総合文化祭 自然科学(生物)部門 最優秀賞
      Global Link Singapore 2021(中高生の国際アイデアコンテスト)
      Advanced部門   3位(アジア5カ国9選抜チーム中)

 主な活動は、生物と化学分野の研究活動で、その成果は北海道高等学校文化連盟理科研究発表大会や日本学生科学賞などで発表しています。また、旭川市科学館サイパル主催の一般市民向けの実験体験など、科学の啓蒙活動も行っています。

 最近4年間は、地元の生物や環境についての研究を行っており、その成果は今年の総文祭(全国大会)の生物部門で最優秀賞(全国1位)や国際コンテストで3位と評価されました。昨年から取り組んでいるセミの研究は、将来的にはSDG’sにおける都市分野の目標達成のための基礎資料となることが期待されます。

部員代表のコメント

 この度は応援備品をいただき、心から感謝申し上げます。今年はコロナ禍による様々な制限のために思ったような研究成果を上げられませんでしたが、今後はいただいた備品を有効に使い、研究を進展させたいと思います。

■北海道旭川工業高等学校 新聞局
 贈呈備品:デスクトップパソコン、ディスプレイ

 1949年創刊の「旭川工高タイムス」(現・工高タイムス)を発行。近年は年間30号前後を発行。
 全道高等学校新聞コンクールでは2007年以降14年連続入賞、ここ6年間は総合賞(最高賞)を受賞しています。また、全国高校新聞年間紙面審査賞(高文連全国新聞専門部主催)で、2020年度は優秀賞を受賞しました。

 旭川工業高校には6学科があり、それぞれ専門性が高いため、他学科ではどういうことをやっているのか分かりづらく、6学科の生徒がお互いのことを理解し、旭工生として応援し合えるような新聞を作成することが特色。工業高校の技術を競う「ものづくりコンテスト」や各学科の大会の紙面化に重点を置いています。 校内の活動に限らず、校外取材も行っており、2021年の夏休みには「ヤングケアラー」について取材しました。

部員代表のコメント

 新聞局へパソコン1台と液晶ディスプレイ1台を寄贈していただき、ありがとうございました。寄贈していただいたパソコンと液晶ディスプレイを使い、より多くの新聞を作成していきたいと思います。 デスクトップパソコンはとても高価なものなので、本当にうれしいです。このパソコンで快適に、効率的に作業ができるようになりました。SSDでWindowsの起動が早く、素早く作業が始められるのでうれしいです。

■北海道旭川東高等学校 文芸部
 贈呈備品:インクジェットプリンター、インク、電源タップ

 明治36年学友会の雑誌部として活動開始。昭和21年雑誌部部誌『どろの木』創刊。昭和23年文芸部として独立。昭和25年部誌『炎』第一号発行。今年度には『炎』第89号を発行しました。

 創作及び作者同士の交流が活動目的。俳句、短歌、詩、随筆、評論、小説など幅広く部員それぞれがのびのびと好きなものを創作することを活動内容としています。また、月に何度か句会を開き、互いの俳句に対する理解を深め作品を高め合い、交流することもしています。コロナ禍で中断していますが、学校祭で地域の人に部誌の販売も行っています。リモート句会やオンライン上で複数の書き手が小説を書き上げるリレー小説にも取り組んでいます。

部員代表のコメント

 この度は贈呈品、誠にありがとうございました。頂いたプリンターは、冬部誌『月』の印刷で、大活躍しました。今後も大切に使っていきたいと思います。

■北海道今金高等養護学校 音楽部
 贈呈備品:エレキギター、エレキベース、ポータブルスピーカー

 開校と同じく創部25年目を迎えます。本校は特別支援学校(知的障害・高等部・職業学科設置校)であり、障害特性や個人の教育的ニーズ、興味関心に応じて合唱や器楽演奏、身体表現などの活動に取り組んでいます。近年は軽音楽(バンド演奏)への関心が高まり、本格的なバンドを結成し、年1回ライブを実施しています。これまでは地域の方々の前で披露することもありましたが、昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響で実施できず、校内の生徒と教職員を対象にしたクリスマスライブのみ実施することができました。今年度も同様のライブを計画しており、練習に励んでいます。

 今金町の「町民文化祭」で演奏を披露したり、町のコーラスサークルとコラボして「童謡を歌う会」に出場したりしたことがあります。また、コロナ禍前は近隣の学校が集まって音楽発表をする「フレンドリーライブ」や学校祭での演奏をとおして、全校生徒や保護者、地域の方々に音楽を届けていました。特に学校祭では、当部の演奏に合わせて全校合唱をしていました。

部員代表のコメント

 私たち音楽部は、現在15名で活動していますが、楽器が少なかったり、古くなったりしていました。このたび、新しい楽器をたくさんいただくことができて、とても嬉しかったです。大切に使わせていただきます。これからも、たくさんの人に楽しい音楽を届けられるよう、練習していきます。

■北海道帯広南商業高等学校 クッキング部
 贈呈備品:飴ランプ、食器一式

 うまいもん甲子園全国優勝(農林水産省大臣賞受賞/FamilyMart期間限定商品化)、

 活動歴:オレンジページジュニア料理選手権大会グランプリ受賞、スイーツ甲子園全国出場、チャレンジグルメコンテスト特別賞受賞(コープさっぽろ全道商品化)、学校給食メニュー考案全市内小中学生提供(学校給食連携事業)、株式会社福原コラボ弁当、SWEETS FACTORY GREENコラボケーキ販売 など

 クッキング部は食を通した地域活動をしています。例えば、子ども食堂や市内福祉施設(高齢者施設や保育所)で交流したり小学校で料理教室をするなどの交流や、とかちマルシェで地元食材を使って考案したメニューを販売したり、六中プラザなど廃校になった施設や福祉団体の施設を利用した一日ランチ販売などの活動です。

 また学校給食連携事業や農協と地元食材を活かしたレシピ考案をすることもあります。地元食材について学ぶため農家さんや地元企業に協力いただきながら調べ活動も行っています。近年はコロナ禍で活動が制限されることもありますが分散して時間や人数を制限して実施したり、メニューや試作の写真をリモートでやりとりするなど工夫して日々の活動を実施しています。

部員代表のコメント

 飴ランプや食器を提供していただきありがとうございます、器具が新しくなったことで部員のモチベーションもより一層上がりました。これを使って技術に磨きをかけていきたいと思います。

■北海道上士幌高等学校 吹奏楽部
 贈呈備品:キーボード、譜面台

 平成3年5月に同好会から部へ昇格しましたが、当時は中学卒業生の減少や、高校進学者の町外流出などの影響を受け、部活動運営を行うには大変厳しい状況が続いておりました。しかし昨今、町からの援助を受けながら外部講師を招聘し少しずつ活動が活発になり、現在は地域の方々からも必要とされる、しかもかなりの大所帯となって現在に至っています。

 地域に愛される部活動となるよう、積極的に地域のイベントに出演し、また自分たちで演奏会を計画し実行しています(1月のウィンターコンサートなど)。8月には世界中から参加者が集まる「バルーンフェスティバル」という熱気球の大会で野外演奏、3月には地元の中学生と一緒に「ジョイントコンサート」という演奏会を開催します。ジョイントコンサートは今年で15回を数える演奏会で、地域の文化活動の中でもかなり規模の大きいものです。例年300人以上の町民の皆様に御覧いただいています。

部員代表のコメント

 この度は高校ブンカ部応援プロジェクトから贈呈をいただきありがとうございました。コロナ禍でしたが私たちの吹奏楽部は部員数も増えていていろいろな備品が不足していました。今回贈呈いただいたキーボードや譜面台を練習や本番でたくさん活用して地元の皆さんに「音」の楽しさを届けたいと思います。

■北海道札幌東陵高等学校 茶道部
 贈呈備品:茶道具一式(野点傘、傘立、立架、床几)

 伝統文化である「茶道」を通じて日本文化を幅広く学び、人を敬い、和みの世界と物事に動じない心を持つことを目的に活動しています。

 コロナ禍でなかなかお点前を披露する機会が減ってはいますが、野点などで多くの人に茶道(お抹茶)を知ってもらえるように茶会をしてきました。少しでも日本文化を知ってもらえるように雰囲気を大切するため、野点用傘などを使用し、お茶の道具なども知ってもらえるようにしてきました。しかし傘などの道具は借用物であり、今後も茶会を開くためには必要な道具だと思い応募しました。

部員代表のコメント

 このような応援備品をいただき、ありがとうございました。いつも借り物で活動を行っていたのでとても嬉しいです。
先日2月2日の校内文化展でお点前披露をさせてもらいました。やはり野点傘があると雰囲気がでます。ありがとうございました。

■北海道佐呂間高等学校 放送局
 贈呈備品:ドローン、ガンマイク、ジンバル、レフ板、マイクポール、ヘッドフォン

 2017年より部の改革を図り、それまでアナウンスや朗読部門しか参加していなかったところを、ラジオ部門やビデオ部門までに裾野を広げ、結果的に4年連続全道大会進出、アナウンス部門では、前回のNHK杯全道予選で入賞するなど、大きな結果を残し始めています。

 「放送は心、感動を忘れずに」をモットーに、地元佐呂間町の魅力を最大限に伝えられるよう、地元の話題や特産物、人の物語をテーマにした作品作りを行なっています。放送局としては珍しい「ドラフェス〜放送局作品発表会〜」(略称:ドラマフェスティバル)を3年前より行なっている。地元の人に佐呂間町を舞台にしたドラマやドキュメントを見てもらい、多くの佐呂間町民の方々に愛される部活動となってきています。

部員代表のコメント

 いただいたものを活かして良い作品をつくっていきたいとおもいます。きょうはどうもありがとうございました。

■北海道名寄高等学校 吹奏楽部
 贈呈備品:ノートパソコン

 1955年に吹奏楽部が発足、1957年から全道コンクールに名寄地区代表として出場。しかし、1975年の工業科分離に伴う校舎移転で、楽器類を全て名寄工業高校に譲ったため、その活動は長らく停滞していました。転機が訪れたのは1991年、開校70周年記念事業の一つとして吹奏楽部が復活。その年の北海道吹奏楽コンクールで金賞を受賞、開校70周年に花を添えました。以後、1993年から27年連続で北海道吹奏楽コンクールに出場しており、金賞受賞は7回にのぼります。ここ数年は生徒数・部員数が減少していますが、昨年度の2021(第27回)日本管楽合奏コンテストS部門において、創部初となる全国大会出場、そして最優秀賞を受賞しました。

 イオン名寄店での単独コンサート、自衛隊名寄駐屯地音楽隊とのジョイントコンサート、名寄市社会福祉協議会主催イベントへの出演、地元ラジオ「Airてっし」やなよろ市立天文台「きたすばる」WebTV出演など、地域の熱い応援を肌で感じながら活動しています。2021年1月には、「北の星座音楽祭~ベートーヴェン生誕250年札響コンサートマスター田島高宏と行く~」に出演し、一流音楽家の皆さんと共演しました。活動の集大成である、3月に開催した定期演奏会では、公演前にチケットが完売し、満席のお客様に見守られながらコンサートを開催することができました。

部員代表のコメント

 楽譜の印刷や文書の作成などで利用していたパソコンがとても古く困っていました。今回の贈呈を受け、心から感謝しています。選考していただいたたことへの感謝を忘れず、より一層地域に根ざした活動をしていきたいと思います。

■北海道函館西高等学校 放送局
 贈呈備品:デジタルミキサー、マイク・スタンド一式、マイクケーブル

 函館西高校は旧函館西高校と函館稜北高校が合併した新設校として2021年度に完成年度を迎えました。学校の特徴は「探究活動の函館西高校」といわれるほど探究活動にどの学年もしっかり取り組んでいます。その探究活動のさきがけとなる活動を放送局は昔から実践してきました。そして今年度はNHKコンクール全道大会で3部門で表彰を受け、そのうちラジオドキュメント部門では全国大会に出場し、制作奨励賞をいただきました。それ以外にも函館の観光地の中心地としてだけでなく、歴史の中心地として深い学びをしているところです。

 地域のコミュニティFM、「FMいるか」で毎月放送局だけでなく学校の活動を放送し、地域の情報誌である「peeps」と連携し、毎月情報誌を届けていただく中で探究活動に活用させていただいています。それ以外にも、近くのハリストス教会やカトリック元町教会などの取材、地域だけでなく全国的にも問題になっている引きこもりや不登校を支援する団体と毎月1回情報交換をしています。

 最近では無料で生理用品を支給している社団法人と連携をとることや、戦争についてお話ししてくださる戦争体験者の本校の卒業生の取材などから多くのことを学び、全校生徒だけでなく、道内や全国の生徒に発信することを考えています。

部員代表のコメント

 私たち放送局をはじめ、普段日の目を浴びることが少ない文化部にスポットを当てたこの企画で評価を頂けたこと、心より感謝申し上げます。これからも部活動に務めてまいります。