自然災害が多発し、災害放送への関心が高まる中、「緊急地震速報」は安全確保への注意喚起と命を守るための行動を促す大切な役割を果たします。
ＳＴＶラジオの「緊急地震速報」の送出基準は以下のとおりとなっています。
「近隣エリアで震度5弱以上、かつ北海道エリアで震度4以上（北海道エリア震度5弱以上含む）」の予測の場合
「緊急地震速報」は地域性の高い情報であり、各局がそれぞれのサービスエリアに密着した情報として放送することがもっともふさわしいと考えます。
「地域情報」という「緊急地震速報」の特性から、北海道以外の地区で大きな地震が発生しても「緊急地震速報」は放送しません。（NHKのテレビ、ラジオは北海道以外の地域の「緊急地震速報」も放送します。）
速報の「報知音」は、いつでも誰でも認識できるよう各局で統一することが望ましく、NHKと同一音を使用しています。また、「緊急地震速報」は秒を争う「速報」のため、放送中の通常番組、コマーシャル、提供クレジットを中断して放送します。
