企画趣旨
札幌市中央区にある「STV北２条ビル」で2003年から2014年まで実施された「エントランスアート」は、ビルのエントランス空間を作家の作品発表の場とし、無味乾燥になりがちなオフィス空間に潤いと、ビルで働く方々や訪れた市民が香り高い芸術に触れる機会を提供してきました。
当財団では、その運営を引き継ぎ、エントランス空間を作品発表の場とする形式はそのままに、未来を志す“若い力”の成長を手助けするという新たなコンセプトで、平成27年度から「エントランスアートNEXT」という新たな企画を実施しています。
企画概要
| 対象 | 原則として道内の大学の芸術系の学部、学科等に在学中の学生の作品を対象とします。 |
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| 展示場所 | STV北２条ビル（札幌市中央区北２条西２丁目） STV時計台通ビル（札幌市中央区北１条西３丁目） 上記のビルのエントランス部分を展示場所とします。
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| 展示期間 | 原則として春・夏季(5月から7月頃)と秋季(9月から11月頃)に2回ずつ、1回3週間以内で展示期間を設けます。 |
| その他 | 展示者の選定は当財団の事務局で行います。 |
実施スケジュール
■第２９回 北海道教育大学岩見沢校 美術文化専攻 ループアニメ展示会 「Ｃｏｎｔｉｎｕｅ」
期間
２０２４年２月２９日（木）～３月１７日（日）
時間
月～金 ９：００～１８：００土日祝 ９：００～１６：００
会場
STV北2条ビル
「Continue」は、教育大学岩見沢校の学生によるアニメーションの展示会です。 5つのグループがループをテーマにアニメーションを制作しました。 ドットによる表現やフリースタイルの映像など、独自の世界観をお楽しみください。
■第２８回 札幌大谷大学 芸術学部美術学科 「油彩専攻作品展」
期間
２０２３年１１月７日（火）～１１月２４日（金）
時間
月～金 ９：００～１８：００土日祝 ９：００～１６：００最終日 ９：００～１５：００
今回は美術学科学生の油彩とアクリル画を中心に自主制作作品と授業内作品を展示しております。
コロナ禍に入学した学生も４年生になり、現在卒業制作に打ち込んでいるところです。
作品を多くの人に観てもらう事は学生たちにとって大きな励みになります。
さまざまな想いの詰まった作品群をどうか御高覧ください。
■第２７回 星槎道都大学 美術学部デザイン学科 中島ゼミ展 「 夏展 」
期間
２０２３年８月１１日（金祝）～９月２９日（金）
時間
月～金 ９：００～１８：００土日祝 ９：００～１６：００最終日 ９：００～１５：００
今年のタイトルは「夏展」。
展示している作品は一点の日本画を除いてほとんどがシルクスクリーンの作品です。
紙に刷った版画作品と布に刷ったテキスタイル作品が混在しています。
紙に刷る版画作品と布に刷るテキスタイル作品は、ジャンルもアプローチも全く別の世界ですが、
今回は、両方の専攻の学生が一緒に展示をする比較的珍しい作品展となっています。
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過去の実施状況